あの松の見える山に法華の寺を建てよ

上棟式(じょうとうしき)

今日の夕方からは丸川家の上棟式♪
今回のお施主さんとご家族の皆さま。おめでとうございます(#^.^#)
立派なお宅が出来そうですね(^^)/
法華寺を「影に日向に」お手伝い下さる御施主様の御父様
今日も息子さんの為に一所懸命に祭壇作りのお手伝い
丸川家の二階部分に御宝前の完成です(#^.^#)
棟梁と大工の皆さんも準備万端♪
昨日まで大雨でしたが皆様の行いが良いのでしょう。雨も降らず最高のコンディション(*´з`)
丸川家益々の発展と棟梁以下、大工の皆さんが怪我なく事故なく無事に完成に至るよう♪みんなで手を合わせてお参りしました!
お経が終わる頃には上棟式のお祝いに駆け付けた
ご親類やご近所の方がお庭に一杯(*´▽`*)
御施主さんである丸川さんの息子さんは今日の為に
お供え物を沢山ご用意して皆さんに施します
いざ「団子撒き」のStart( `ー´)ノ
歓声と共に皆が笑顔でお供えを拾います
子供も大人も大喜び♪(^^)/
見てくださいこの笑顔♪
本当におめでとうございます(#^.^#)


最近は地鎮祭・上棟式も簡略化する傾向がありますが、1つ1つに大切な意味があります。
「地鎮祭」は今からこの土地の上に家屋を建て、家族みんなが生活をさせて頂く報告のひとつ。

寝ている所に急に誰かが跨ってきたり、もっと解り易く言えば「頭の上に荷物」を置かれれば誰だって怒りますよね(# ゚Д゚)
じつは「地鎮祭」をしないと言うことは、全くコレと一緒のことなのですm(__)m

自分の家の駐車場に「○○さんお昼から少しのあいだ車を止めさせてくれない?」とあらかじめ挨拶されれば『どうぞ!何時間でも止めて良いよ♪』っと優しい言葉をかけれますが・・・。

もし勝手に止められてしまえば「良い気持」は決して起きないし、そればかりか逆に「怒りの感情」までもが生まれてしまいます。それではいけないですよね?

土地にも地神さんや色々な因縁・思いが留まっているのです。
その為に、先ずは報告をしてお願いをして許しをこうむって・・・
ですので、お供え物をして地を鎮めるで「地鎮祭」となる訳です(*´з`)

今回の御施主さん。
丸川さんも一世一代の大事業♪夢のマイホームを建てるだけで精一杯の筈。
ですが、その上でご近所の方や有縁無縁の方々に自分の財ををうって施しをされること。本当に尊いことです。
又、裏を返せば一世一代の大事業だからこそ、家族の無事と発展を祈り、皆さんに施すことで実は厄払いをさせて頂くことになるのです。

確かに金銭面では本当に大変なことかも知れませんが、それ以上に・・・
「目には見えない悪いものを捨て良いものを頂く」→『善星皆来・悪星退散(ぜんせいかいらい・あくせいたいさん)』に繋がると言えましょう(#^.^#)

法華経の経文の中には・・・
「幸せが欲しければ、他に施しなさい。あなたの施しで他の方の手に幸せが行き渡れば、やがて必ずあなたの元に福が返って来るのです」と。
世の中、上手く出来ている物ですね(#^.^#)

丸川さん。息子さん。ご家族の皆さま。本日は上棟式、誠におめでとうございます。心からお祝い申し上げますm(__)m
  • カテゴリー: 未分類
  • 投稿日: 2016年07月15日
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