あの松の見える山に法華の寺を建てよ

丸川さん宅の棟札

 今年の4月に地鎮祭をされた法華寺の御信者さん
 (地鎮祭の祭壇の様子)
 丸川さんから上棟式の棟札のご依頼がありました
 まずは表面を磨き、墨が滲まないように・・・
 こんな事もあろうかと、身延山の藤井猊下が平成14年に総受付「報恩閣」を建立の際に染筆された棟札を写真に収めておきました(^^)/
(内緒でね♪随身の特権です)
 法華寺の歴代上人の御曼荼羅も参考に・・・
沢山の御曼荼羅を拝見しましたが時代時代によって絵図が違うんですよね(#^.^#)
それでは心を込めて筆を入れます♪
 
こんな感じの出来上がり( `ー´)ノ
 字はお世辞にも上手いとは言えませんが
心と思いを込めて・・・
 袴を着けて完成♪
 上棟式まで本堂でお経を染み込ませます♪
丸川家の益々の繁栄をお祈りして一生懸命にお経を上げますね(#^.^#)

※棟札は天井の芯柱に結び付け、吉方や玄関へ向けて勧請します。その家の歴史を共に刻み、家族の安泰と幸せを祈り、その家の御守護して下さる諸天善神をお祭りしています。
また棟札の裏側には、世帯主の芳名や家族構成、建立の期日、設計施工の業者名などなど・・・。
後世に伝わる大事なTimeCard的な役目も果たします。
平成4年「法華寺の平成大改修」の折にもの、本堂と庫裡から昔(江戸時代)の棟札が出てきました。お寺の本堂は300年持つように設計施工しています。
平成4年が1992年なので、それから300年後の2292年頃には、またその時代の最新技術を用いて改修が行われることでしょう。
その時に、300年もの時を刻んだ棟札。未来の人は「どう感じ・どう思うのでしょう」(*^^)v
なんだかわくわくしますよね♪

  • カテゴリー: 未分類
  • 投稿日: 2016年07月06日
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