あの松の見える山に法華の寺を建てよ

10月の法華経講義


19日の夕方6時半より好評の「法華経講義」を行いました。

6時半までに本堂に集まっていただき「読み上げ用」のノートに
簡単な住所とお名前を記入して頂きます。


皆でお経を読みます♪♪♪
恥ずかしがらずに^^:大きな声でお経を読むと、気持ちが良い( ^^) _~~
沢山の人の中で読むことで、自分の「読み違い」している箇所も良く解ります。
まずは緊張せずに始めましょう!!!


その後、御祈祷を受けます。
皆さんの「願いごと」や「思うこと」・・・。
素直に頭に思い浮かべ、一心に合掌し仏さまにお願いします。



御祈祷を「する方」も「受ける方」も真剣です。
だからこそ「その時」お互いの思いが通じるのでしょう!!!



19時頃、大広間に移り いよいよ法華経講義です。
先回の復習をしながら・・・
「まだ気持ちが乗らないでしょうから(^^ゞ」
リラックス出来るような「おちゃらけ話」から、いつの間にか法話が始まります。

今回は薬草癒品第五(やくそうゆほん)の最後まで勉強しました。


私達は、いつの間にか知らず知らずの内に相手を軽視してしまってはいませんか?
あの人「こんな簡単な事も出来ないの?」と

私にとって簡単な事でも「相手にとったら」どうであろう???
だれしも「得手(得意)」 「不得手(不得意)」がある筈です。

・勉強は出来るけれど、運動が苦手。
・努力をすることで頭に入るが、すぐには覚えられない。
・車の運転は苦にならないが、他人の運転する車の助手席は耐えられない。
などなど。。。


薬草癒品での三草二木の譬え(さんそうにもくのたとえ)では (先回参照)

「違って当たり前」 
自らを比べる必要もないし、他人に比べられる必要もない。
比べる事で自分を「卑下する事もない」し「卑下される必要もない」のです。


各々の個性・性質・過程があり、皆が違って当たり前なのです。もっと言えば
相手と自分を比べ、相手の事を「さげすむ」自分の愚かさに気が付きなさい。

↑このような事が説かれているのです。
お釈迦様は私達に「いつの間にかに」自分ではそんな気持ちはないのに・・・
「相手を軽視してしまっている自分に気づきなさい」とおっしゃられます。

「寝ている人」を起こすのは簡単です。ですが・・・
自分が「寝ている事すら気付かない人」を呼び起こすのは大変なことです。

私達は本当の自分が見えているでしょうか???
まずは自問自答足元を再確認する事から始めましょう( ^^) _


次回は11月19日の18時半からです。
斎藤さん 坂本さん 中台さん 寺尾さん 遠藤さん お疲れ様でした。
来月またお持ちしています。
 

 
 
 
  • カテゴリー: 未分類
  • 投稿日: 2012年10月20日
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