豊栄山妙見寺様の帰山式
昨日(21日)のこと。
新潟市北区木崎にある妙見寺様の御住職・木村文堯上人は昨年11月1日より本年2月10日までの寒壱百日間、日蓮宗加行所「大荒行堂」に入行され、1日2時間半の睡眠、日に7度の水行、毎日21時間に及ぶ読経の末、みごと荒行を成満され本日ご自坊に御帰山されました。
妙見寺様の御宝前
今日の良き日に合わせ御宝前を荘厳し
天符を掲げ準備万端
檀信徒やご家族が見守るなか
お題目の音色を奏でる団扇太鼓の行脚隊に先導されて
本年加行を共にした荒行僧9名の行列が
妙見寺様に帰ってきました
寺族は勿論のこと檀信徒の皆さんも首を「長~く」して
お待ちになっていらっしゃったようですね(*^^)v
さてさて早速、水行の開始です!
辺りが明るく良いお天気に見えますが…
この日は氷点下(^^;)さっきまで吹雪いておりました
荒行僧の経力ですね!水行の時だけ雪と風が止みました
修法師会長より許証の授与
続いて宗務所長より修法師の辞令伝達
あえてこれで木村上人も修法師の仲間入り♪
荒行堂で相当にお経を読み込んで来たのでしょう
御祈祷も凄まじいほどの迫力です(*´з`)
命がけで取り組んだ荒行成満のご挨拶
檀信徒の皆さんに御礼のご挨拶と、たった一人で自坊の留守を守ったお母様に…。涙ながらの御礼を伝えていらっしゃいました。
= 会場全体がもらい泣き(/ω\) =
木村家三代にわたって「悲願の荒行僧」となられ、妙見寺様でも初めての修法師だそうです♪
これからも沢山のお経をあげ、檀信徒の皆様へ福徳力を施してくださいね(#^.^#)
入行前の壮行会の写真(before)
帰山後のお姿(after)
木村上人、本当に御修行お疲れ様でしたm(__)m