あの松の見える山に法華の寺を建てよ

令和2年2月の法華経講義

第百十三回目の法華経講義(#^^#)今回からは属累品に突入します!昼間のうちに講義の準備をしていたら、この子もお茶の準備のお手伝い(#^^#)茶碗をなめ回すもんだから…。もう一回洗わないと(;^^)《おチビちゃんお手伝いありがとう♪》今日19日には七面様の御縁日。18時半から、みんな揃ってお参りです(#^人^#)今回、初めての方がいらしたので、お自我偈の概要の法話をして…19時から法華経講義の開始です!いきなり本題に入ると心の準備が出来ていないでしょうから(*´з`)世間話を面白&可笑しくしていたら( ..)φ本題に入る前にタイムアウト(゚Д゚;)【脇道にそれた方が盛り上がる!法華寺の法華経講義(*´ω`*)】

妙法蓮華経属累品第二十二

見宝塔品から始まった「虚空会の座での説法」(虚空会)の最終章。属累品は釈尊の滅後の思いが込められる章。

『属累』の「」とは頼む(嘱託)…法華経の布教を委託する意。

」とは煩(わずら)い面倒をかける…「どんな辛苦があっても法華経を弘めよ」と依頼する意。

神力品では上行菩薩を首(はじめ)とする六万恒河沙の地涌の菩薩=※本化の菩薩に法華経流布を依頼【別付属】したが、本章では※本化の菩薩だけでなく、「全ての菩薩」=※迹化の菩薩に対しても依頼【総付属】された。

※本化の菩薩は特に末法の時代に娑婆世界において法華経を弘める任務を託された菩薩。

※迹化の菩薩・他方の菩薩の役目は正法・像法の時代に法華経を弘める菩薩。

(次の章、薬王菩薩品第二十三から二十八までの六品は法華経修行の手本、模範ともいえる菩薩達の事跡(出来事の証)が説かれ人々の発奮(はっぷん)に繋げられる。)

釈尊は右の手をもって数限りない菩薩摩訶薩の頭を撫でた。(摩訶はとは大きい・薩とは人のこと)そして三度繰り返されたことを「摩頂付属」ともいう。その意義は「多くの菩薩に法華経を弘めるよう、労を惜しまず骨を折ってくれ」と頼まれるに他ならない。何の為に法華経を弘めるのか?それは『広令増益(こうりょうぞうやく)』…全ての人々、善人も悪人も、知恵ある者・無き者、どんな人にも仏へと近づける為に利益を与える事。

釈尊は三度にわたり菩薩・摩訶薩の頭を撫でる。法華経の重要ポイントは三度繰り返すのが特徴。『私は本当に長い年月をかけて命がけの修行をして得難い悟りの境地へと至った。今、皆にその法を委託しよう。』ここで釈尊から次の条件が示される。

『受持・読誦』…自分自身でシッカリ修行をし受け持ち読み暗記する行を積んでから、他の布教に当たること。この「菩薩の行」を『自行化他』と言う。※納得がいくまで修行をして自分の物として、それから任に当たること。普通の人なら「悟りの境地を自分一人の物」だけにしておくが、釈尊は大いなる慈悲心をもって何の惜しみもなく

「仏の智慧」…全ての人を救うべく智慧

「如来の智慧」…絶対の真理を悟るべき智慧

「自然(じねん)の智慧」…人間が本来兼ね備えている智慧

三つ智慧を与えられた。この釈尊の行為を『大施主』と言い、全ての教えが平等に私達に惠み施された。

『示教利喜(じきょうりき)』…示し教え利し喜ばす。

示…仏の心持は、こういうものだと、解りやすく概要を示す。

教…概要の中の細かな部分を教え現す。

利…それを実行させ、利益を得させる(実感させる)

喜…初めて人を救うことによって尊さと喜びを得る。

本章の最後には「虚空会」の幕が閉じ、諸の仏たちに元の所へ戻るように示され、霊鷲山山頂に説法の座が移る。薬王菩薩本事品から後を「後霊山会」ともいう。

  • カテゴリー: 未分類
  • 投稿日: 2020年02月20日
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