あの松の見える山に法華の寺を建てよ

大荒行堂へ面会に!

昨日(26日)早朝に新発田を出発(#^.^#)
お坊さんの青年会有志一同で千葉県市川市中山にある
世界の「三大荒行」と評される『日蓮宗加行所』の
入行僧に面会と法華経寺の参拝に行ってきました
山門の横ちょには可愛らしい看板(#^.^#)
重要文化財に指定されている日蓮聖人をお祀りする
「祖師堂(そしどう)」
五重塔
国宝・日蓮聖人の『立安国論』などを安置する
「聖教殿(しょうぎょうでん)」
私達が住む「娑婆世界」と寒壱百日の「結界修行」
2つの世界を分ける「瑞門(ずいもん)」
今年、入行している行僧さんもこの門を11月1日に、どんな思いでくぐって行ったのでしょう!?
私が入行をした平成12年・17年・23年の3回。自らの限界を超える為に命がけで挑みましたが、やっぱり涙が出てきました。
生きて帰ってくる保証が何処にも無いのは勿論のこと、世俗との別れ。
23年度の入行時は、たとえ檀信徒の為と思っても自分の勝手で結婚したばかりの一番に守ってあげなくてはならない奥さんを残して入行しました(/ω\)
その分、自分に厳しく「やれることをやりつくした行」が出来ましたが・・・
修行が出来る「嬉しさ」と、世俗の一切の者から引き裂かれる「寂しさ」と、まさしく『瑞門』なのでしょうね。きっと。。。
11月1日の入行の日から2月10日までの間、何があっても開かない門なのですm(__)m
青年会の皆にも、そんなお話をさせて頂きました
さてさて、ここが荒行堂の表堂(外堂)
中には一切の部外者が立ち入る事が出来ないので
この外堂で面会やら御祈祷を施して頂きます
今年は新潟から3名、志をもって入行されました
中は写真撮影が許されないので(^^;)
終わった後に皆で集合写真(#^.^#)
そして私の師父が昭和39年と44年の2度
加行を成満した「遠壽院(おんじゅいん)」行堂
いつかは親父が修行をした、この遠壽院でも
ウチの親父が「どんな思いで修行をしていたか?」
同じ気持になる為に入ってみたい行堂です(#^.^#)
荒行堂の日課
荒行堂の極意を載っけて良いのかって!?
とうてい娑婆では真似できません(^^;)
  • カテゴリー: 未分類
  • 投稿日: 2016年12月27日
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