あの松の見える山に法華の寺を建てよ

更生保護施設

 7日のお昼からは社教会で新潟市中央区川岸にある
更生保護施設「新潟川岸寮」で研修をさせて頂きました
新潟川岸寮のしおり 
  少し強面の施設長さんですが優しい口調で真剣に
保護を受ける皆さんの更生プログラムや今後のことなど
罪を犯し一端は社会でいう失敗をされたかも知れない。悔いを改めそこから「どの様に社会に戻り生きて行くか」 一人ひとりのことを親身になって考え指導されている心が伝わってきます。
 施設の中を案内して頂きました。清潔にすることで心を洗い
規則正しい生活をすることで自立を支援し
 愛情のこもった温かい食事をとることで心を穏やかに
施設を利用される方のことを詳細に心配される
熱意がひしひしと伝わってきます
全国でも珍しく、ここ川岸寮にしかない理美容スペース
散髪をして綺麗な格好で面接や証明写真が撮れるように♪

施設長さん始め、職員の皆さんが寮生の皆さん一人一人の社会復帰を願い、働き口の紹介や「本人にとって闇となってしまう、足りないところ、直さなければならない点など・・・」
「あぁ一人じゃないんだなぁ」っと思う気持ちが、私達にも伝わってきましたm(__)m

施設長さんとのお話で今月から月1回、川岸寮さんへ法話(お経の話など)に行けることになりました。一人の僧侶として一体何が出来るか?自問自答しながら・・・

初めての経験なので、どの様なお話をしてよいか解りませんが、心に響く魂のこもった法話や、逆に利用者さんのお話に耳を傾けれる傾聴活動が出来るように心がけます(#^.^#)

この活動が長く続けられるように、こちらでもお坊さんの青年会や社協会などにも声をかけ「誰かのために立てる僧侶」であり続けられるように、大切に真剣に望んで行きたいと思います!

  • カテゴリー: 未分類
  • 投稿日: 2016年09月08日
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