10月の法華経講義
御会式の後はスッカリ日が沈み辺りはもう真っ暗!
毎月19日18時半からは法華経講義の開催です
昼間の大黒祭と、日蓮聖人へ報恩謝徳の為に
何体かは祭壇の上で、今晩はお寺に参篭です!
この御仏像「日蓮聖人」私が身延山大学4年生の頃
身延山の楠を丸太から彫って作った思い出の仏像♪
(素人が彫ったにしては様になってるでしょ(*^^)v)
今日の講義は昼間の御会式でお疲れになられたのか?
3人のみ(^^;)その分内容の濃い講義が出来ました♪
今回は従地涌出品第十五の最後まで来ました。
天からではなく、わざわざ大地を割って涌出(苦労・修行)してきた末法の「四導師」(リーダー)①上行菩薩 ②無辺行菩薩 ③浄行菩薩 ④安立行菩薩。
お釈迦様の弟子、弥勒菩薩がこの方々を未だ聞いたことも見たこともなく、疑念を感じ何の因縁か大地が振動し、中から出てきた菩薩様方は「いったい誰で・何処から来て・どのような修行を収められたのか?」とお釈迦様に問うている背景です。
そして老いている100歳にも見える四菩薩が、若い25歳に見えるお釈迦様を父と言い、若いお釈迦様(25歳)が老いている四菩薩達(100歳)を私の子供たちだと言い・・・。
何が何だかわからない本当に理解に苦しんでしまう状況なんでしょうね。そして有名な経文
『不染世間法・如蓮華在水』という譬えで壽量品に続くところですね(*^^)v
来月11月19日はお寺の法務で休講
12月19日は忘年会で休講。
次回は平成29年の1月19日の開催です!いよいよ来ました壽量品♪