あの松の見える山に法華の寺を建てよ

信行道場の読経試験

昨日(26日)14時からは「令和3年度北陸教区信行道場読経考査」が西堀の本覚寺様で行われました。まずは法味言上《参加者の皆さんにとって実りある試験になります様にご挨拶》僧侶になるのって「お経を読んだり&掃除をしたり」の他に、実は試験ばっかり(;^^)読経は勿論、筆記や面接の試験等。今回の試験に合格して35日の最終関門『日蓮宗信行道場』へ入場。修行を無事に納めれば晴れて【日蓮宗教師】の称号が頂けますが《ここまで来るのにも大変ですが!》実はそこからが本来のStart地点。檀信徒に必要とされる僧侶を目指して更なるステップアップの修練と試験が待っている(゚Д゚;)
考査の様子。北陸教区宗務所所長&開催管区事務局。受験生にとっては審査員が沢山(゚Д゚;)「読経力・姿勢・音量・態度・受け答え・法衣の着方」すべてが試験対象。隅から隅まで完全に評価の対象です。画像には伝わりませんがピリッとした空気が伝わる中での試験。緊張しただろうになぁ~よく頑張りました(*’ω’*)試験の合否判断を別室にて様々なご意見『①あの緊張感の中で良く頑張ったねぇ②だが読経の間違えは徹底的に改善してもらう!本人の為だ③毎日修練してもらう為には本人と引率のお師匠さんに厳しく伝える必要がる。お師匠さんが一番分かって居るはずだ。④ここで芽を摘んでしまわない様に物柔らかに伝える。⑤まずは信行道場までに葉っぱをかけてその気にさせてあげないと。』etc。様々なご意見。6歳の息子を持つ私としては(:^^)何とか合格させてあげたいなぁ。でも伝統ある日蓮宗教師になる為の試験は厳しいのは当たり前だし…結果は全員合格。『これまで以上に努力をして信行道場に備えて下さい。怠れば中で苦しむのは「あなた達」ご本人です。』っと訓示付き(;^^)

受験生の皆さん本当にお疲れ様でした。更なる高みを目指してこれからも一緒に頑張ろう♪

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  • 投稿日: 2020年11月27日
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