平成31年3月の法華経講義
気候も落ち着いて今日はポカポカ良い天気。梅の花も一厘・また一厘と誇らしげに咲いています!
梅に鶯「ほぉ~法華経♪」毎月19日の18時半からは法華寺の法華経講義(^^)/
当山にお祭りする『七面大明神』さまのご縁日に合わせて開催です♪今回で実に104回目。まずは皆でお経を読んで心身を清め、お経に触れさせて頂く「感謝の気持ち」を申し述べます(#^^#)19時・広間に移って講義の開始!今日は『法師功徳品第十九』の4回目《総まとめ》
法華経を受持(保ち)・読(よみ)・誦(暗唱)・解説(理解)・書写(書き写す)者には、世の中の善悪の行い「真実の姿」が目に映り、その心は清浄で、すべての現象の真実を見極めることが出来る。【五種法師】
①八百の眼の功徳②千二百の耳の功徳③八百の鼻の功徳④千二百の舌の功徳⑤八百の身の功徳⑥千二百の意の功徳。この6つを六根と言い六根が荘厳することで清浄になる。これを【六根清浄】
これは特別なパーツではなく【五種法師】&【六根清浄】の修行をすることで父母から備わった「眼」で人間のあらゆる業の因縁・果報を見る。「耳」で、すべて善悪の音を聞き分け「鼻」で物の善悪を区別し、「舌」で体に悪い物(毒)をも良い物に変え、美しい声で素晴らしい法話ができ人々を諭すことが出来る。「身」は、その姿が清浄な鏡となり世の善悪を姿で映し出し、「意」は清浄な心ですべてを理解する。法華経を保つ者の姿は仏の境地に至る。この種行法をもって「その身そのまま」(今使わせて頂いている・この肉体のまま仏に成る)これを即身成仏と言う。今回も良き学びの場となりました。横道に脱線しながらも『楽しく学ぶ』をテーマに開催しております。どなたでも御参加頂けますので、どうぞお参りください(#^^#)