あの松の見える山に法華の寺を建てよ

9月の青年会読誦会

今日29日の14時からは月1回、青年僧の読誦会
 
長岡市一之貝、豊かな自然に囲まれた高台にある
 雲帯寺さまで行われました(#^.^#)
 境内を見渡すと何やら長岡市の指定文化財
「釈迦如来坐像」があるそうな(#^.^#)
 他にもお題目の書かれた歴史を刻む石塔などなど
 本堂に入ると雲帯寺様の山号「雲慶山」
その由来は、日蓮聖人が佐渡に流罪中のこと。「赦免状」を届けに来た日蓮聖人のお弟子様、六老僧のお一人の日朗上人が栃尾の山奥で道に迷い困り果てていた時のこと。
「五色の雲(虹)が現れ、進むべき道を示してくれた」そうです。
日朗上人はこの奇瑞(きずい)は法華経に説かれる「めでたいことの前兆として起る不思議な現象」と受け止め、お導きの方角へ進まれました。
そこには後の雲帯寺、開基大檀越の屋敷があり、一泊させて頂いた折に法華経をお説きになられ信者になり、寺が建立されたとのこと。
喜ばしい(慶ばしい)雲に導かれ、結ばれた(帯)お寺で⇒「雲慶山雲帯寺」様と命名されたお寺。
 御宝前を拝すると
 にこやかに優しくも、力強い仏様の御姿
 御宝前右側にはお山に導く雲を出された龍神様でしょうか!?
鬼子母神様もいらっしゃいます(#^.^#)
 達筆過ぎて何と書いてあるか解りません(^^;)

残念ながら「長岡市指定文化財」のお釈迦様を拝することが出来ませんでしが、御開帳の御縁がある日までのお楽しみ(^^)/
 さてさて前置きはこの辺で、読誦会の開始です!
雲帯寺の御住職・北村上人
まだまだお若いのにお経も木証も達者です♪
 何と言えば良いのでしょう?
一字一字正確にリズムを奏でる木証
 それでいて皆をやる気にさせるテクニック!
大したものです(^^)/本当に上手い♪
 読誦会の後は恒例の自己紹介とお寺の縁起一言説法の
お時間です!こちらも手慣れた感じの北村上人♪
 最後は皆で記念写真。

こんなに大勢の僧侶でお経があがったのは先代住職の入寺式以来と、喜んでいらっしゃいました。
北村上人は本年11月より遠壽院の荒行に初行さんで入行されるそうです!怪我なく頑張って無事に修行を成満され元気な姿で帰って来てください(#^.^#)


  • カテゴリー: 未分類
  • 投稿日: 2016年09月29日
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