あの松の見える山に法華の寺を建てよ

1月の法華経講義


今年初の「法華経講義」が19日の午後6時半から始まりました!


先回(去年の)12月は本堂の仏様に昨年1年の無事を感謝し
そのまま忘年会に流れましたので ^^:

2か月振りの法華経講義です!


まずは先回の復習と講義のリズムを取り戻す為に…
今迄のあらすじを1番最初から掻い摘んでお話ししました。






「顧みること」
・自分の足元を考え直す…いままで本当に大丈夫でしたでしょうか?
・相手から見た自分………どう映っている事でしょう?
・他人から見た自分………どんな風に見られているのでしょう?


・自分の「おごり」に気付かない自分…。
他人に言われると少し傷つきますが(--〆)
言われて初めて気付く自分もありますよね!!!


法華経はまず自分の足元を正す事から始まりました。
そして相手の意図を正しく「とらえられる自分」の形勢が重要でした♪


そしてこの度の授記品第6ではお釈迦様より10大弟子に「授記(じゅき)」
「成仏の保証」があたえられるのでした。

ですが、ここで『因行(いんぎょう)』という仏になる為の条件が示されました。
「因行」とは条件と言うより、その人の「欠点」だったのです。

「欠点」 = 「不足している点」 それを補う事によって仏になると♪


「授記品第6」以前までの教えは、いわゆるオブラートにつつんで優しく…
(オブラートはそのうち溶け中身は身体に届きます)

そして相手を傷付けないように教えを説いたのですが、
ここからは一味違ってくるのです。

『あなたに足りないものは、これですよ!』
っと示して、さらに頑張りなさい。
あなたは「その行い」によって必ず仏になり、他の人々をも導く事になるでしょう!


私達は「意に添わない事」を言われると吐き出してしまいます。
ですが「吐き出す前に」その『意趣』も考える余裕も必要なことですね

まずは自分を知り、そして自分の足りないところ「未完成」を見出し
少しでも完成に近づく「努力」が、まさに私達に足りない所かも知れません…。




次回の法華経講義は
日 時  2月19日 火曜日  PM6:30
会 場  法華寺本堂に於いて
参加費無料 (但し初回のみ経本代として3,000円かかります。)

参加御希望の方はぜひ御連絡下さい。
0254-22-2981 法華寺 本田義昌(ほんだぎしょう)まで
  • カテゴリー: 未分類
  • 投稿日: 2013年01月20日
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